Stand and Fight

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大手素材メーカーNo.1営業マンからWebエンジニアに転身した男のブログ

【徒然】データサイエンティストという職業の将来について

最近、CEOから聞いた話で確かになあと思うものがあった。

 

「データサイエンティストは将来的に要らなくなる」

 

 

これ、より正確に言えば、Pythonをチマチマ書いたり、SQLをゴリゴリ書いたりして分析をするだけのデータサイエンティストは将来的に要らなくなる、という意味。

 

でも考えてみれば当然なのである。

 

そもそも今、データサイエンティストの需要が高いのは、統計、分析をする手段が未だにJupyterやらGoogleコラボ、もしくは普通にターミナルでPythonごりごり書くことにほぼほぼ限定されているからだろう。

これらはそれぞれ学習コストが高い。(一般の人にとっては)

 

 

でも、近い将来(というかもう既にGoogleAmazonのサービスではあるが)、これらはオープンソースで誰もが使えるようになる。

 

AWSとかと一緒だね。

 

だから、データサイエンティストは要らなくなる。

 

では、逆にどういう人が必要になるのか?と考えてみると、

統計、分析するだけでなく、そこから考察をして提案ができる人。

→これってつまりコンサル?

それから、統計、データ分析ツールをアプリに組み込める人、ということになってくる。

 

 

そう思うと、エンジニアとしては、データサイエンティストちっくな方向にいくのではなく(単価高くて羨ましいけど)、アプリ開発の能力を磨いた方が将来的には役に立ちそうかなと。

 

ただ、統計や機械学習について理解していないとオープンソースを利用しにくそうだし、アプリ開発の付加価値として今後確実に求められてくるだろうから、理解はしといた方がいいよね。