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大手素材メーカーNo.1営業マンからWebエンジニアに転身した男のブログ

【あんびーのヘンケン日記より】化学メーカー就活偏差値ランキング(2019/6/2)

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過去に私が書いていた「あんびーのヘンケン日記」から、人気の高かった記事のみこちらに移動させてきました。

 

こんにちは。あんびーです。

今回は、化学メーカーの就活偏差値ランキングを作ってみました。
就活をする学生さんの参考になればとおもいます。

 

 

就活偏差値の意味

この就職偏差値は、「新卒で入社する難易度」と「企業の格(業績や経営状態など)」の2つの掛け合わせで算出しています。

そのため、企業としては優秀でも、学歴はそこまで高くないため偏差値が低く出ていることもあります。

あくまでで就活をする上での一つの指標としてご参考ください。

 

就活偏差値ランキング

【64】信越化学、三菱ケミカル
【63】住友化学
【62】富士フィルム旭化成東レ
【61】三井化学クラレ
【60】三菱ガス化学積水化学昭和電工ダイセル、JSR
【59】帝人
【58】日立化成、宇部興産
【57】カネカ


就活偏差値算出方法

以下5つの要素の平均偏差値をそのメーカーの偏差値としています。
全て計算式を組み、機械的に算出しています。

①学歴
・就職難易度は言わずもがな学歴の高さに比例しますので指標に入れています。
・一般に公開されている情報を根拠にしていますが、総合職一般職混ざった学歴指標になっています。ただ、総合職で高学歴を採用する企業は一般職でも高学歴を採用することがほとんどですので、それも学歴偏差値のうちと思い採用しています。

②年収
・主に就活四季報からデータを持ってきています。

③売上高
・規模が大きい方が就活生の目に止まりやすく、知名度も高くなり、競争率が上がりやすいという考えから採用しています。

④営業利益率
・本業でどれくらい稼げているか?という企業としての優良度を測る基準として採用しています。

⑤格付け
・R&Iの格付けを参考にしています。
・企業の財務体質や、先行きを指標に入れるために採用しています。


対象企業は私の独断でピックアップしています(追加希望あればご連絡ください)。


本来であれば、製品や戦略なども加味して格付けするべきですが、
・ボダーが曖昧になってしまう
・製品や戦略は就職をする上での難易度に必ずしも影響を与えない
という理由から、今回は指標としては採用していません。


所感

算出して思ったことは大きく3つです。

1.信越化学、いい企業だなー
化学界のゴッド企業ですね。なぜか学歴がそこまで高くないので、偏差値は若干下振れしていますが。
逆に言うと、狙い目ですね。
2.積水化学、もう少し上でもいいと思うけどね
こちらもなぜか学歴がそこまで高くないため、下振れです。あと、利益率で信越ほど高くはないためか。
いずれにせよ狙い目では?
3.三井化学、もう少し下でもよいのでは?
不採算事業を処理しきれておらず、利益率が低い三井化学は、実力的にはもう少し下でいいと思います。
ただ、財閥系であり、三大総合化学メーカーなどと呼ばれることから、ミーハーな学生がわんさか集まるのだと思います。愚かですね。

 

まとめ

当然ですが、この指標が全てではありません。
ただ、自分が受けている企業の相対的なレベルの高さを知り、戦略を考えることは非常に重要ですね。
ネット上には他にも企業偏差値一覧がたくさん存在していますので、他も見てみるといいと思います。

もし反響があれば、次は他業界(総合商社など)も作ろうかなと思います。


では。