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【あんびーのヘンケン日記より】ESはテクニックだ〜ESの書き方講座1〜(2019/5/27)

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過去に私が書いていた「あんびーのヘンケン日記」から、人気の高かった記事のみこちらに移動させてきました。

 
さて、今回は就活エントリーの基本のキ。
ESの書き方についてテクニックを紹介していきます。

ちなみに私は、学生時代、総合商社を含む40社余りにESを出しましたが、
通過率は90%を超えていました。(総合商社は全て通りました)

まあ、第一関門を通過するのはSPIという超重要要素も影響してくるので、一概にESのおかげとは言いませんが、それでも日経の大手企業ならほぼ必ず通過するESの書き方は知っています。

そのテクニックを今回は紹介していきます。

 

 

まず、何ですか?に答えろ

これはもう、どこにいっても書かれていることなので正直わざわざ書こうか悩みましたが、
やはり大切なことで書きます。

「学生時代に頑張ったことは何ですか?」という設問であれば、
それに対する答えの最初の一文は、「〜です。」「〜をがんばりました。」であるべきなのです。

結論から書く。

全くその通りだと思います。

 

一文。簡潔に。は間違いです。

よく見かけます。

「人事はESを全部は読んでいない。先に、できるだけ一文で大切なこと書くことが大切。ダラダラ書くな。」

と。


これ、間違いです。


ESの一文はできるだけ長くすべし!!


これが私の考えです。

なぜなら、「人事はESを全部は読んでいないから」

そう、人事はESを全部、じっくりは読んでないんです。

 

でも実は、人間は一文を読んでいる途中で急にそれをやめる、ということもしないんです。


つまり、人事にESを読んで欲しければ、できるだけ一文に色々な情報を盛り込み、できるだけ長く一文を読ませ、気づいたら全部読み終わっている、という状態にするべきなのです。


面接官に息をさせるな!!


これが私の主張です。

 

一文を長くするには

ではどのようにして一文を長くすれば良いのでしょうか。

答えはシンプルで、

「単語を詳しく説明する」

です。


例えば、サッカーサークルに所属している大学生がいたとします。


「学生時代に頑張ったことは何ですか?」という質問に対する答え、

何も考えずに書くと、

「私はサッカーサークルでの活動を頑張りました」

になります。

 

これではあまりにシンプルすぎる。
ここで面接官は一息つき、紅茶を飲み、あなたが誰だったかを忘れ、後ははサーっと目を通しおわるでしょう。


それではダメです。
あなたが知っている情報をもっと盛り込みましょう。

「私は毎年必ず◯◯というトーナメントに出場し続ける、◯◯というサッカーサークルで、◯◯年間手の届いたことのない「優勝」を目指して頑張った。」

こう書くんです。

こう書くと、同じ一文を読むのでも、人事はESの2行目まで読んでくれるし、
かつ、情報が多いのであなたを記憶し、さらに次も読みたい!
となるのです。


【】を使え

これはまさに、テクニックたるテクニック。

ESとなると、何となく硬くなってしまい、変に目立ったことをする勇気もなく、平坦な文書を書いてしまう人がほとんどです。


それ、本当にもったいない。

ESにルールなんて存在しないんです。(文字制限以外)
どんな文体で書いてもいい。
何ならアラビア語で書いてもいいんです。(落ちますが)


ESは目立ってなんぼ。
目立たないと人事は興味を惹きつけられないんです。


ではどうやって目立つか?

私が実際に実践していたことが、【】を使用することです。

具体的には、自分が最も伝えたいこと=大抵の場合は自分の強みを表現している部分、にこの【】をつけるのです。


【】という記号は実に使い勝手がいい。

<>と比べると太めで目立つし、**や@@と比較すると、かしこまってスマートに見えます。


【】をESで数回程度使うだけで、あなたのESは他の人のそれとは違った雰囲気になり、
人事の目を引くものになるでしょう。


まとめ

まだいくつかテクニックがありますが、今回はとりあえずここまでです。

今回書いたことを実践するだけでも、だいぶレベルの高いESになるのでは?と思います。


面接テクニックについて書いた記事でも言いましたが、
内容じゃないんです。
テクニックで何とかなるんです。


ただまあ、これらはあくまでも私個人の経験に基づく、私の偏見による就活テクニックです。

当然賛否両論あると思いますので、何を信じるか?は就活をしている学生さんご自身が決めるところだと思っています。


もし迷える子羊が、この記事をみて、少しでも希望を持てたなら、それだけでいいかなと。